コンセプト
東京証券取引所の“ビル”が自律的に脱皮・変態した、神社建築の搭乗甲冑メカ。上場の象徴であり、市場の秩序と信頼を守護する巨神。平時は資本のインフラ(建物)、有事には両脚で起立して戦う。
外見 — 各部を全カットで同一造形に(CONSISTENCY: render the SAME mecha in every cut)
神社・寺院建築がそのまま巨大ロボに変態した造形。部位:
- 頭部・王冠(HEAD): 可動する神社門の王冠。頂部で千木が双剣のごとく交差し、鬼瓦の稜線飾り。中央に円い神紋(家紋)の単眼が朱に灯る。監視・指揮の中枢。
- 胸部コア・玄関ゲート(CHEST CORE): 正面が開く寺院の玄関門。円い東証宮の神紋+「東証宮/機構式東証宮」の銘板。内部に中枢炉=IPOベル(鐘)。
- 肩部(SHOULDERS): 入母屋/唐破風の寺院屋根が肩甲(パウルドロン)として張り出す。各肩に相場掲示板(株価ティッカー=小さな赤/緑の数字列)。
- 腕(ARMS): 寺院の柱+組物が肘・手首の歯車噛み合い関節。五本の鋼の指が展開・把握。精密作業も可能。
- 胴(TORSO): 継ぎ目から露出した巨大な真鍮の大歯車が噛み合う。神紋に変じたティッカー帯が装甲の継ぎ目を縦に走る。
- 脚部建築(LEGS): 石柱の神社階段建築。基壇+階段が脚部装甲に変形。巨大な花崗岩の足。
材質・色(MATERIALS — 赤偏重にしない)
花崗岩の石材外殻(石材白/花崗岩グレー)が主体。+真鍮・青銅(brass/bronze)+黒鉄・鋼装甲(dark steel)。朱漆(vermilion-lacquer)・青緑(市場ティッカー)・金箔はアクセントのみ(胸の神紋/関節/起動の朱)。決して赤一色の面にしない。劇画 painted-cel・墨ベタ+sepia washi。
スケール
全高 約50m / 重量 約5,600t(全高比で再算定)。近未来メカニック江戸(機構文明2648年以降)。 東京の街に立つときは、周囲の実在の高層ビル群・スカイツリーの方が高く、宮メカは高層スカイラインの中に並び立つ現実的スケール(街を圧倒して聳える巨神にしない)。
物語上の位置づけ
ハニワ青年が ch10 で搭乗・起立、ch11 で巨大企業メカ・市場の荒波・規模拡大の重力鬼と空中戦、ch12 で崩壊(残骸の核=歯車が阿修羅化の媒体に)。

